Summary
ubuntu-12.04.4-server-amd64にXRDPを入れて、 必要な時だけRDPでリモートデスクトップできるように構成します。
Ubuntu 12.04のaptから導入されるxrdp-0.6は、リモートセッションを再接続した場合に異なるXが立ち上がってしまい、元の画面に戻れなくなってしまう問題があるため X11RDP-o-Matic を用いて、xrdp-0.9を入れることにします。
Install
説明にある通りに実行していきます。
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Tip
ちなみに
sudo ./X11rdp-o-matic.sh --justdoit
には、アニメ2話分位時間かかります。
Warning
Ubuntu-12.04.4-server-amd64を使用する場合、完全に手順通りではなく、libxrandr-devのインストールが必要でした。
初期状態では、ウィンドウマネージャが選択されていないので何も入っていません。
ので、使いたいデスクトップ環境を選択します。
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個人的にはXfce辺りが安定してる気がします。
接続確認
この時点で、RDPアクセスが可能になります。
アイコンの追加
ついでに、この方法でXfaceを導入した場合、terminalのアイコンがバツ印になってしまったりするので、追加でiconを入れておくと見栄えが良いです。
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はい、アイコンも出ました。
日本語キーマップの設定
単に英字キーボードじゃ困る人向け
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から再設定すると、おそらくXの側にも適用される。
TabがCtrl+Tabじゃないと認識されない件は編集して
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以下のように変更。
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で、xrdpを再起動して再ログイン。
参考 : http://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0208
日本語文字列も打ちたい人向け
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ただまぁ、serverに一瞬だけGUI欲しい時用に使うので、あんまりこの辺は考えてない。
XmingでX飛ばしてくるのと、クライアントの端末状況を見て使い分けられるようにしておくと良いのではないかと思いました、まる。