ASRock C2550D4IのBMCを使ってみる
ASRockさんの出してるC2550D4Iって言うMini-ITX M/Bを買ったので、それについてくるBMCについて簡単に触れてみる。
BMCについてはこの辺の図が分かりやすいかな?
材料
前回同様、構築材料は下記の通りです。
- M/B ASRock C2550D4I
- CPU ASRock C2550D4I(Onboard)
- Mem SunMax SMD-16G28ECP-16KL-D
- SSD ADATA Premier Pro SP600 32GB
- Case THERMALTAKE SD101
BMCに繋いでみる画像ぺたぺた
もうね、BIOSの設定とか超面倒だから、eth0, eth1にケーブル繋いでメタルラックに乗せてしまったんですよ。
でも、なんか知らんけどDHCPでアドレス貰ってて(cat /var/db/dhcpd/dhcpd.leases
して探した)、本当に買ってから電源入れただけで繋がってしまったので、こいつぁ便利だって思った(小波感)。
デフォルトアカウントは admin
/ admin
でした。
ダッシュボード。センター類の表示もあってよい。
ネットワーク設定画面。デフォルトではeth0, eth1のどちらに繋いでもBMCに接続可能なようにbond0になっている。もちろん、MGMTポートに繋いでもアクセスできる。
やっぱり必要なのはコンソールリダイレクションである。
Javaアプレット登場。実行するほかない。正直Java使いたくないけど。
で、起動を待つ。
Java7u51から入ったというコード署名が無いと出てくるエラー(コントロールパネル→Javaから例外設定をしておかないと、これすら出ないが…)
で、起動してくるとこうなる。電源は入ってないので真っ暗。
接続元のマシンからCD/DVDを読み込ませるので、バーチャルメディアの設定を開く。
で、ここで手元のisoファイルを指定して、「CD/DVDに接続」ボタンを押す。
ダイアログが出たらOK。
サーバ電源をONにするので、
コマンド実行を許可して、
コマンドが実行されたら、しばらく待つ。
と、こんな感じで起動する。
後はいつも通りですよ。
おしまい
ラックに載せてしまうと、色々変更が億劫なのですが、この辺はかなり良いです。
CD/DVD以外にも、手元のHDDイメージから起動することもできるので、なんかもうインストール作業とかある意味しなくてもいいんじゃないか、って思いますね。
とは言え、そういうわけにもいかないのでUbuntu 12.04.4でも入れてxrdpを入れてKVMベンチマーク、と言うのが順当な流れでしょうか。
あんまり時間かけていられないので、まとまらなかったらそのまま運用入って「おじゃんでございます(CV.能登麻美子)」ですね。